手 軽 さ 70/100
コ ス ト 50/100
アレンジ50/100
身体負担50/100
知  識30/100
ペ ー ス 50/100
レジスタントプロテイン

レジスタントプロテイン(Resistantprotein)とは、日本語で消化されにくいたんぱく質という意味です。レジスタントタンパクともいいます。

体内の消化酵素で分解されにくくタンパク質でありながら食物繊維様の生理機能を示す食品成分なのです。→食物繊維とダイエットの関係について

これは1997年に広島大学の加藤範久先生の研究グループが消化抵抗性が血中コレステロールの低下に関係あることを発見し、消化性が低い食品のタンパク質を積極的に評価しようと「レジスタントプロテイン」という概念が生まれました。 →コレステロールを改善させる方法


❶大豆・凍り豆腐
大豆タンパク質にはレジスタントプロテインによるコレステロール低下作用があることが知られています。
豆腐によるダイエット方法

❷酒粕
酒粕のレジスタントプロテインは肥満抑制効果やコレステロール低下作用があります。
甘酒によるダイエット方法

❸そば
そばタンパク質に含まれるレジスタントプロテインには血中の総コレステロール値を減少させる働きがあります。 ⇒そばによるダイエット方法

これらの食品に含まれているのです。
「レジスタントプロテイン」とは広く言えば、食物繊維の仲間になります。

プロテイン=たんぱく質で複雑な位置関係ですが…

レジスタントプロテインの特徴は「油をガッチリ捕まえること」

さらにレジスタントプロテインは消化されにくい為、そのまま小腸へ運ばれます。

そこで、コレステロールなど食品の脂質や食べた油を捕らえ消化吸収されることなく体外まで排出してくれるんだそうです。

また、便中の脂質の割合が増えることで柔らかく、出やすい便となり便秘が改善すると考えられます。

レジスタントプロテインは、説明した通りにそばやセリシン、大豆レジスタントプロテインにも含まれ、酒粕由来の機能性素材プロファイバーにも良質なレジスタントプロテインが豊富に含有しています。これらの食品を工夫して摂取していくことでダイエット効果的なメニューが完成します。

主に単体で食べる食材がほとんどなので、組み合わせというよりは作るのが簡単だと思います。



この記事を見た人は、下記にも注目しています!