手 軽 さ 50/100
コ ス ト 30/100
アレンジ30/100
身体負担50/100
知  識70/100
ペ ー ス 50/100
鍋で美味しくダイエット
ダイエットというのは続かないのが当たり前です。特に厳しい食事制限や無理な運動は時間がなくてなかなか出来ないという人もたくさんいます。

そこでおすすめしたいのが鍋ダイエットです。鍋を食べながらダイエットが出来るというちょっと信じられないような方法です。

ご飯を減らしたりするダイエットは体にも良くないですし、ストレスがたまり続かないことが多いです。→ストレスを味方につけて痩せる方法

また、栄養満点の野菜を中心としたダイエットは理想的だけど、料理するのが意外とめんどくさく、料理好きな人じゃないと難しかったりします。

しかし、鍋なら料理初心者でも続けやすいし、時間もお金もかからず美味しいので、お仕事している人でも簡単に実践できるダイエット方法です。



鍋を食べると体が芯から温まって、額に汗をかくぐらいまで温まることがあり、体も活発になって血流が上がって代謝も上がるので、体にたまった脂肪も燃えやすくなるのです。→からだを温めて痩せる方法

肝心の具材なども基本的にダイエットに効果のある具材だけをいれれば、確実に効果がでるのです。

鍋に野菜をいっぱい入れれば、食物繊維・ビタミン・ミネラルを豊富に摂ることができます。その出汁ものむことで、野菜の成分を豊富に摂取を行うことができて、水分を吸収することにより、お腹も膨れやすく、満腹感を得ることができます。

結果、食物繊維についてはご存知の方も多いように、腸の働きを良くして便秘の解消にも役立ちます。

不溶性の食物繊維を摂ると胃や腸の中で水分を吸収して大きく膨らみ、便の量が増して排便にも繋がります。これらの事を実践することによって、自分に肉体的に、精神的に、無理をすることなく、ダイエットを行うことができるのです。

鍋ダイエットのメリットは、食物繊維がたっぷりの野菜を豊富に食べることができます。

もやし、ごぼう、にんじん、しいたけ、えのき、ねぎ、さといも、ほうれんそうなど、ほとんどの食材を使用することができるので冷蔵庫にある野菜を使ってできます。

食物繊維を取ると、便秘が改善し、体のなかの老廃物を外に出してくれる働きがあります。代謝が良くなるので脂肪燃焼効果がアップします。

色の濃い野菜は、抗酸化作用が強いので、お肌の新陳代謝もよくなります。糖尿病や、動脈硬化、脳卒中などの生活習慣病を予防してくれる働きもあります。→食物繊維とダイエットの関係について


作るのも簡単、後片付けが楽
鍋のなかには、野菜やたんぱく質である豆腐、肉、魚、卵などを入れることができます。→豆腐ダイエットの詳しい説明

鍋は1品で料理として成立するので何品も料理を作ることなく、簡単に美味しい味が楽しめます。

後片付けも、揚げ物やサラダを作った時と比べて、時間が大幅に短くなります。
お子さんや高齢のご両親がいても、家族みんなで食べれるメニューなので楽しめますし、次の日に、ごはんを入れて雑炊を作ることもできますね。


夕食に鍋料理を食べるだけというシンプルな方法です。朝食・昼食は基本的に好きなものを食べて大丈夫です。 何曜日と何曜日は鍋ダイエットなどと決めると、達成できなかった時にストレスとなりますので、あまり深く考えず、週にいつでもいいので2~3回鍋を食べるようにするといいでしょう。

鍋の具は、たんぱく質が豊富な肉や魚を1人前80~100g程度入れます(分量はそこまで厳密でなくともかまいません)。あとは豆腐などの大豆食品と、ビタミン・ミネラルが豊富な野菜・きのこ・海藻をたっぷりと。七味唐辛子や柚こしょう、おろし生姜などの薬味をプラスすると、体を温める効果がアップします。

必ず野菜は毎食摂るように、またカロリーが高い食べ物は量に気をつけて、何でも食べて構いません。

ダイエットに効果的なポイントは、食事の前半に食物繊維を摂ることが効果的と言われているので、まず、鍋の野菜類から食べるといいです。

そして、肉類を食べ最後にシメという順番がダイエット中の人にはオススメです。脂身を控えるために、肉よりも魚や貝などを多めにするとさらにいいです。

このように、ダイエット鍋といっても特別な事は一切しなくて、ただ入れる具材を気をつければいいだけですので、誰にでも出来ます。

また、具材も特殊なものじゃなくて、どこにでも売っているものばかりなので、簡単に始められます。鍋はダイエット以外でも体に良いので、是非ダイエットとして始めてみるといいです。

鍋の最大の利点は、ものすごく低カロリーということです。
え?って驚かれるかもしれませんが、具材はほとんど野菜やキノコ類たんぱく質です。

例えばキノコ類のシイタケを例にあげると、普通サイズのものが一個まるまるでも4kcal、スーパーで買ってきた1パック分食べても30kcalにすらなりません。

エノキダケはどうでしょう?1パック100g(かなり量があるので、お鍋4、5回しないと食べきれないぐらいです)で22kcalです。お鍋一回当たりだと5kcalぐらいです。このようにシメジとかマイタケなどのキノコを食べても全部で50kcal分も食べれないぐらいです。→キノコダイエットの詳しい説明

これにお野菜、例えば白菜1枚で8kcalです。せいぜい2~3枚分食べれるかどうかなので白菜を沢山食べても20kcal程度です。大体野菜・キノコあわせて200kcal分もありません。しかし量はものすごいので満腹感を得られます。

主なカロリーとなるのは、たんぱく質です。要するにお肉のことです。
牛・豚・鶏・魚・豆腐、大体このあたりがメインの具材となりますが、ダイエット中の場合は肉などの高カロリーなものは避けて、豆腐をメインして魚の切り身や鶏肉を少し入れるぐらいで済ませておきます。

豆腐の量を半丁(一丁)を1人で食べるのは、普通の成人男性でも大変だと思います)、それに多少のお魚や鶏肉って感じで調整すると、300kcalぐらいで済ませることができると思います。

熱々の鍋を食べると体が温まり、代謝がアップします。また、野菜がたくさん食べられるので、栄養バランスもよく、満腹まで食べても低カロリーなので、ストレスを感じないダイエット法です。

基本的に何を入れても合うので美味しく頂けますが、やり方によっては逆に太ってしまったという事もあります。

鍋ダイエットをするなら具材を選ぶ必要があります。特に危険なのは、シメの雑炊で、これが太る原因をつくってしまう危険性があります。


野菜類の具材一例
白菜、しいたけ、ねぎ、こんにゃく、レタス
えのき、じめじ、まいたけ、エリンギなどキノコ類
玉ねぎ、ほうれん草、にんじん、キャベツ、大根、もやし、水菜
じゃがいも、かぼちゃ
しらたき、ちくわ、はんぺんなどです。


タンパク質具材一例
肉ならロースやもも肉、しゃぶしゃぶ肉や鶏肉、豚バラ肉など
魚介類は白身魚やあさり、イカ、エビ、ほたて、豆腐、つみれ、卵類など
これにプロテインを足しても良いです。


鍋に入れる「おすすめ食材ベスト5」
1位きのこ
低カロリーな上に、食物繊維・ビタミンB群・ビタミンD・ミネラルなどがたくさん含まれています。しめじ・えのき・しいたけ・まいたけなど種類も豊富なので、いろいろ試してみてください。

2位豆腐・鶏肉(皮なし)
たんぱく源の中でのナンバー1は、豆腐と皮なしの鶏肉。脂質が少なく、良質なたんぱく質がとれます。ダイエット中でカロリーを抑えたいからと、肉や魚をとらないのは逆効果。筋肉の材料となるたんぱく源もきちんととりましょう。

3位長ねぎ
緑の部分にはビタミンA、白い部分にはビタミンCが豊富。また、香り成分の硫化アリルには、糖質の代謝に必要なビタミンB1の吸収や働きを高める働きのほか、疲労回復効果や、血液をサラサラにする効果があります。

4位しらたき
腸内で余分な脂肪を吸着して体外に排出する働きがある水溶性食物繊維が多く含まれている食材。また、100gあたり6キロカロリーしかないので、たくさん食べても心配なし! ダイエットの強い味方です。

5位白菜
鍋料理には欠かせない白菜も1枚で8kcalと低カロリー。キャベツに比べて糖質が少ないのも特長です。芯の部分にはとくに、ビタミンC・カルシウム・鉄・カロテンなどの栄養も多く含まれています。


ダイエットに向いている鍋の種類
水炊き、しゃぶしゃぶ、湯豆腐、キムチ鍋、トマト鍋、味噌鍋などです。
鍋のカロリー一覧
水炊きがおすすめです
鍋料理の水炊きが最適です。白菜、白ネギ、もやし、キャベツ、春菊、せり、春雨を多く、えのき、シイタケ、コンブ、ワカメ、ダイコン、ニンジン、水菜など野菜が盛りだくさん、魚、タイ、フグ、カニ、鶏肉などたんぱく質も多くとれます。

キムチや味噌を使うと
キムチ鍋、味噌鍋にすると発酵食品を使った鍋ができます。発酵食品は体の代謝がよくなるので、同じだけの運動をしていても、脂肪の燃焼がアップしてダイエット効果がアップします。
お肉や、魚も同時に取りましょう。

鍋の素を利用
味付けがワンパターンになる方は、鍋の素を利用しましょう。
最近では、しょうゆやみそ味だけでなく、トマトや、洋風の味付けの商品も出ています。
トマトに含まれている、リコピンは、ダイエット効果が高く善玉菌を増やしてくれる働きがあります。
秋から冬にかけて、生のトマトを食べることが少なくなるので、鍋で摂取できるのは助かりますね。

1人前用の鍋スープもたくさん出ているので、さまざまな味のバリエーションを楽しんで、飽きがこないように工夫を。鍋ダイエットを続けるコツは、「同じ味付けの鍋を続けて食べないこと」です。ただし、カレー鍋やもつ鍋のように油分が多いものは避けたほうが無難です。

また「鍋ダイエットを毎日しないこと」です。同じ味付けだとすぐ飽きてしまいますし、毎日鍋だとやはり食に関する関心も薄らぎ、リバウンドでこってりした食事をたらふく食べたくなることもあるからです。しゃぶしゃぶ鍋をしたら、次は水餃子の中華鍋を作ったり、白身魚を入れた味噌鍋を作ったりします。

問題は出汁ですが、市販されてるお出汁を使ってもいいですが、低カロリーにしたいなら湯豆腐がお勧めです。

湯豆腐だと、ポン酢で食べることが多いと思いますが、ポン酢ってほとんどカロリーがないんですよね。

というのも、ポン酢につけて食べますが、お椀に入れた分量しか使いませんよね。しかも大半残ります。
お椀に注いだポンズのカロリーが50kcalだとしても、実際は半分程度しか体内に入ってないので30kcal分にもなりません。

といっても、毎日湯豆腐というのも飽きてくると思うので、そこはストレスを感じないようにたまには違う味で食べていただければいいと思います。

200kcal(野菜・キノコ)+300kcal(たんぱく質)+30kcal(ポン酢)=530kcalってなるわけです。
しかもこれは相当な食事量になるので、実際はこの半分ぐらいしか食べれないんじゃないでしょうか(カロリーもその分減ります)?さらに食事内容ですが、ものすごい食物繊維の量になるんです。ダイエットの大敵となるのが便秘ですが、これだけお野菜とキノコを食べてると便秘なんてなりません。

さらにキノコにはキノコキトサンという脂肪燃焼効果のある栄養素が含まれていますし、エノキダケはエノキタケリノール酸というさらにダイエット効果があるものも含まれていて、ダイエット効果を高めてくれるんです。
こういった食事を無理なく食べれるお鍋はダイエットにとても有効なので、是非お勧めです。

その他に朝一番に体重を計るようにすると良いでしょう。体重を毎日確認することで昨日食べ過ぎたなら今日は控えめに、また少し減っていたらその調子で頑張ろうという意気込みにつながるからです。

鍋ダイエットはカロリーが低いですし、水分も多い料理なので、夕飯で食べることをオススメします。寝る前に多くのカロリーは必要ないからです。

その分朝や昼にある程度の量の食事をします。食べる量を朝や昼に多く摂り、夕食の量を減らすだけでも効果がでます。

この方法ですと急激なダイエット効果は期待できませんが、緩やかに健康的に痩せることができるため、リバウンドも少なく長続きするダイエットですので是非試してみてください。



この記事を見た人は、下記にも注目しています!