手 軽 さ 30/100
コ ス ト 50/100
アレンジ50/100
身体負担50/100
知  識50/100
ペ ー ス 30/100
フットサルダイエット

ダイエット=辛いというイメージがあると思いますが、フットサルダイエットは楽しみながら痩せることができる方法なのです。

ダイエットの問題点であった継続するという難しさをなくした画期的な方法です。

フットサルとは小さなサッカーのようなイメージで、少人数で小さいコートを使います。
コートをダッシュしたり方向転換など運動強度はかなり高いので、消費カロリーも期待できます。

チームプレーに限らずリフティングや壁パスなど1人で練習をすることも可能です。


ダイエットと聞くと、筋肉トレーニングやマラソンなどを思い浮かぶ人が多いと思いますが、現実的にこれらの運動は継続できるものではありません。なぜなら楽しくないからです。

フットサルは人とコミュニケーションをとり、お互いどのようにすれば、効率的に物事をこなすことができるのかという、試行錯誤をしながら行なうのでプレーする喜びを感じることができます。


楽しみながら筋肉を鍛えて、消費カロリーを上げることが事ができまる画期的な方法です。


同じようなスポーツであるサッカーではダメなのかというと、サッカーは場所の確保や人数を集めることに手間がかかるからです。

フットサルはコートを借りることができ、室内で天候に左右されることもなく人数も少数で始めることができます。また、サッカーボールよりも少し重いボールを扱う競技なので、足の筋肉トレーニングにもなります。

フットサルはコートが小さいため、点を決めることや決められることが早いテンポで行われます。早いテンポで競技が進行していくため、すぐに疲れます。

フットサルは足を使った全身運動なので、痩せたい人にはうってつけのスポーツです。フットサルはコート内を縦横無尽に走り回るので、サーキットトレーニングをしているようなものです。特にふくらはぎや太ももが鍛えられます

足を使ったスポーツは、腕だけを使ったスポーツよりも消費カロリーが大きいです。それはなぜかというと、腕よりも足の方が筋肉量が圧倒的に多いからです。

人間は筋肉を鍛えるとなると、ついつい上半身の筋肉を鍛えることに意識がいってしまいがちですが、実はダイエットでもっとも効果的な運動というのは、下半身の筋肉を鍛えたほうが、効果的だということがすでに科学的に証明されているのです。→筋肉を増やして痩せる方法

脚の筋肉の部位でふくらはぎ筋肉というのは、第二の心臓ともいわれて、血液の循環を促す上で最も必要な部位だと言われています。

血液は様々なエネルギーや栄養素を運搬する働きがありますが、フットサルでふくらはぎなどの筋肉をすみずみまで使うことで、筋肉の成長を促すホルモンや筋肉の栄養素を体の隅々まで行き通るので効果的なダイエットにつながることができるのです。→ダイエットと栄養素の関係

体を動かす、特に脚を動かすことは、エネルギーを隅々まで体中に送り込み、また体内のエネルギーを消費しますので、脂肪燃焼効果を始めとした、ダイエットに大きく貢献するのです。

ダイエットを楽しみたいのなら、脚の筋肉を使うスポーツを行なうことをお勧めします。特フットサルがおすすめです。

また、フットサルは先ほども述べたようにサッカーよりも少し重たいボールでドリブルやパスをします。走行距離は、数kmぐらいは走るわけですが、ただタラタラと走るのではなく、中には何回ものスプリントであったりボールを蹴る動作が入ります。

相手が攻めてきているのにゆっくりと走っていたら点を決められてしまいますし、チャンスの場面でゆっくり走ってたらチャンスが潰れて仲間にも迷惑がかかるので、大事な場面ではたとえきつくても全力でのダッシュが要求されます。

相手のゴールと自分のゴールの間の距離もけっこうあり、ポジションによってはこの距離を走って往復することもあります。

ゴールキーパーだとそれほど動きまわらないのであまりダイエットとしての効果は期待できませんが、例えばサイドバックなんかは自分のゴール前で守備をした後に前線に上がって攻撃の補助をしたりもするので、数十m単位の距離を走ることもあるわけです。

サッカーの試合中は常にボールと選手が動き回るので、静止していたら試合に置いていかれます。敵のマークに付くためには、そしてチャンスでボールに絡むためには常に動かないと役に立てません。

また、ポジションに関わらず、走り回ることのできる選手というのはチームにとってありがたい存在です。もしサッカーのスキルがなくても、頑張ってたくさん走ればチームの役に立てる上に痩せることができるという最高の結果が待ってます。

もし味方にあまり走らない人がいたら、あなたがその人の分まで走ってカバーすることでチームの勝利に貢献できますし、達成感もあります。

きついかもしれませんが、サッカーなら、楽しみながら痩せることもできます。仲間とボールを蹴るというのはやっぱり楽しいことなんですよ。そこにはただ単に走るのとは全く違う面白さがあります。

サッカーはシンプルで楽しいスポーツなので、ぜひやってみてください。常に動き続けることが必要なスポーツとして代表的なバスケットボールに並ぶ運動量なので、楽しく続けることができれば減量することができます。

室内で行う競技なので、外で行うスポーツよりも安全に取り組める点も魅力的です。フットサルをダイエットで始めている人は少なくなく、実際にフットサルを通して痩せることができた人もたくさんいます。

男性も女性も性別を問わずに楽しむことができるスポーツなので、ダイエットには最適です。コートを借りるだけで始められるので、金銭面でも困るようなことはありません。

外で無料で貸し出しているフットサルコートもたくさんあるので有効活用することができます。楽しみながら痩せることができるフットサルダイエットを一度取り組んでみてはいかがでしょうか。



フットサルダイエット成功には2つの欠かせない要素があります。

継続と効果です。

効果が高い苦しいトレーニングでも継続しないことにはダイエットとしての結果はでませんし、逆に言えば、効果の低い運動を継続しても結果はでません。

では、その2者を両立するためにはなにが必要かということです。

まず「効果」の観点からみていきましょう。その運動の効果を表す指数に「mets(メッツ)」というものがあります。

0.9metsの睡眠から14.5metsのダッシュまでさまざまな人間の行動についての運動指数が計測されます。

この運動指数metsの中でダイエットとしての効果が期待できるのは4.0以上と言われています。4.0未満に値するものの例としてはウォーキング、ストレッチのほか、掃除機かけ、モップかけなどが分類され、4.0以上に値するものには水中でのウォーキングやアクアビクスのほか介護、子どもと遊ぶなどが分類されます。

そして特に高い運動指数として「後ろ歩き」や「ストップ&ゴー」などがあげられます。普段しない動きの運動指数が高いのです。

フットサルにはボールや相手に対して様々な方向に体の向きをすばやく変えたり、自分の体を加速減速させたりと「普段しない動き」が満載なのです。

次に継続についてです。
ダイエットの継続を考えることにおいて大切なことはお金と時間と場所、そして娯楽性です。この4つの要素が自分に合っているか、ということが最大のポイントになるのです。

お金には会費の有無や使用する道具の有無などスポーツの種類によっては初期投資がかさむものもありますが、フットサルはそうような初期投資を最小限におさえることが出来るスポーツといえます。

フットサルの試合は1試合につき約10分~15分の時間を設けます。当然制限時間制ですので、ある程度の所要時間の予測も立てやすく空いた時間でダイエットを行いたいという方にはもってこいなのです。

また場所にかかるお金についても、最近では早朝のビーチでのフットサルもあるように比較的融通がきくと言えるでしょう。近くの公園で出来るということもあり、わざわざ車で何十分もかけて通わなくともダイエットすることができます。

当然ダイエットは楽しくないと続きません。ひとりで黙々と行うダイエットもいいと思いますが、多くの仲間とともにスポーツの楽しみを分かち合いながらダイエットに励んでみてはいかがでしょうか。



この記事を見た人は、下記にも注目しています!