手 軽 さ 30/100
コ ス ト 30/100
アレンジ70/100
身体負担50/100
知  識70/100
ペ ー ス 30/100
フィトネスクラブ・スポーツジムの現状
スポーツジム特集

お金と時間をかけてダイエットのためにスポーツジムやフィットネスクラブに通う人が増えています。

健康的なダイエットを成功させるために、スポーツジムでの運動や指導はとても重要だとしている雑誌やメディアがあるようです。

正しいダイエットができないと、脂肪ではなく筋肉がなくなってしまうなど間違ったダイエットをしがちです。どちらかといえば、ジムへ通う目的は、痩せるのではなく引き締めるためです。

ダイエットによって体重を減らそうと無理を重ねると、筋力低下、体力の衰えなどで健康によくない影響が出ます。基礎代謝力を維持するには、ある程度の筋肉が必要なので、ダイエットをして筋肉が落ちていては代謝が落ち脂肪が燃えません。

この状態がつづけば、一見痩せているのに内臓に脂肪が溜まっている体、隠れ肥満に変身していきます。体の冷えやすい人、慢性的な肩こりに悩まされている人、便秘症な人も、筋肉が減少している可能性があります。

痩せるという字は病垂れが使われています。つまり、この字は病気を意味しているのです。ダイエットという単語は最初は医療用語として使われていました。今では食事療法だけでなく、広く減量という意味で使われています。痩せるだけなら断食で実現できますが、それは健康とはほど遠い行為です。

短期間の集中的なダイエットで2キロや4キロの減量に成功したというケースもありますが、急激なダイエットは脂肪は落ちずに水分を失っているだけの場合があります。大変大事なことなのですが、脂肪の減少は、体重の減った量に比例しているわけではないのです。

綿密な計画を立て、ダイエットに効果的な運動をスポーツジムに通ってコツコツと行うのもいいでしょう。この方法でしたら、急なダイエットで体に負担をかけないように、カロリー調整をしながら脂肪をゆるやかに落としていくことが可能です。

スポーツジムに通って1時間の運動を週2回した場合、慣れていない人でも400kcalを消費するので食生活が変わらなくても消費カロリー量が増やせます。年間では38400キロカロリー、単純に約4キロの脂肪が減る計算になります。ジムは計画的に継続するのが成功のポイントです。


それでは、ダイエットジムで健康的に体を引き締める為にはどうすれば良いのでしょうか。体重を減らしスリムアップをはかるには、ジムでの運動の他に適切な食事と休養が必要です。食事は低カロリーで豊富なタンパク質を含むものを、運動はスポーツジムでの指導に基づき適切な運動を継続することが必要です。

休養は睡眠中に生まれ変わろうとする新しい組織作りを促します。筋肉をつけ代謝を上げて体重を落とすことができれば、リバウンドの心配もありません。→基礎代謝とダイエットの関係について

ダイエットジムにより筋肉が増えれば代謝量が増え、すなわち消費カロリーも増えることに繋がります。個々の身長や体重、体質、筋肉や脂肪の量、目標とする体重などに応じて、ダイエットジムではきめ細やかな対応をしてくれます。→筋肉をつけて痩せる方法

プロのトレーナーやドクターが専門知識に基づき適切な指導をしてくれるので、安心してダイエットに取り組めるのです。



スポーツジムの設備
地域や施設によっても差はあると思いますが、公共・民間ともにスポーツジムとして運営されている施設設備は大きく分けて以下のようなものがあります。

① ウォーミングアップ・クーリングダウンエリア
準備運動、整理運動の場として利用されるスペース。

② 筋力トレーニングエリア
マシンジム、フリーウェイトトレーニングエリア、など→筋トレの詳しい実践方法

③ スタジオ
専門的な運動スペース。エアロビクス、ヨガ、ストレッチング、加圧トレーニング、ピラティス、ダンスなど様々なレッスンが展開している。→ストレッチで痩せる方法

④ プールエリア
多くは25mプールで、コースも4~5つほど。プールを専門としている施設では50mプールもある。

⑤ テニスコート、スカッシュコート、体育館、アリーナ、スキー施設など
大規模な公共施設などではこれらが併設されていることが多い。民間の施設ではテニススクールやスカッシュ講習など、専門スポーツを売りにしているところも。

⑥ その他の付帯施設
シャワールーム、ジャグジー、お風呂、サウナなど施設によって設備に差がある。マッサージルームやエステを受けられる施設も近年では増加中で、都市部では託児施設、郊外では大型駐車場が完備されていたりする。



以前より身近な存在になりつつあるスポーツジムですが、まだまだ二の足を踏んでしまう人も多いのではないでしょうか。大抵のスポーツジムは体験レッスンができるので、興味がある人は自分の目で見て確かめてください。

ダイエットに特化したジムですからそれ専用の設備が多数取りそろえてあり、通常のジムなどではできない運動も可能です。体を動かすことは血流促進や鬱状態の改善効果もあるので、肩こりが酷い人やストレスを抱えている人にもおすすめです。

自分の体にはどのような効果が現れるか、実際に行ってみなければわからない部分もあります。それでは、健康にも美容にもいいダイエットを達成するには、一体何を心がければよいのでしょう。新しい人間関係の中でダイエットに打ち込むことで、気持ちのリフレッシュができたというケースもあります。

また、それぞれの運動においての消費カロリーを知っておくのも大事です。60分の運動では、縄跳びは意外と運動量がかかる440キロカロリー、ラジオ体操もきっちり行えば240キロカロリー消費できます。エアロビクス、サイクリング、ゴルフなども250キロカロリー程度です。ダイエットジムでは、こういった様々なエクササイズに挑戦できます。価格はジム毎に差がありますがスポーツジムを上手に利用することで、健康的にスリムアップをはかりリバウンドのないダイエットが可能なのです。→消費カロリーの一覧

① メリット
リバウンドなく理想的にダイエットをすすめるためには、自身の運動能力や、運動に対してはどのくらい時間を費やせるかなど日常生活を含めて計画的に行う必要があります。しかし実際のところは間違ったダイエットなど情報に惑わされている人も多いでしょう。それでは痩せることはできません。

そこでフィットネスクラブの最大の利点は、専門知識のある人にアドバイスをもらえることにあります。
個人の能力に合わせてプログラムを作成してくれるので、無理のないダイエットを進めるために、プロの力を借りるのも良い方法のひとつといえるでしょう。

初心者であっても丁寧に対応してくれます。運動のバリエーションは豊富で、ゴルフ、エアロビクス、ヨガ、水泳などがフィットネスクラブで取り組むことができます。店舗により自分に合った運動を選択できるというフィットネスクラブもありますし、ひとりではできなかった理想の体型づくりが可能になるでしょう。

・施設・設備が豊富。飽きたら違う運動を、という選択肢がある
・安全実施可能。怪我の処置も対処が早い
・季節を問わずプールなどの利用が可能なのでぶれないトレーニングができる
・さまざまな付帯施設の利用が可能。シャワー、お風呂、ジャグジーなど、運動以外でも身体がリフレッシュできる。
・インストラクターに相談しながら、計画的に運動を実施できる。
・スタジオプログラムやパーソナルトレーニングなど、専門性の高い運動実施が可能
・仲間の存在で運動継続の張り合いや刺激が生まれる。

② デメリット
・民間では高額なケースも。定期的に通わないとお金の無駄になる危険性
・まとまった時間が必要。荷物が多くなり、仕事との両立が難しいケースも。
・飽きた、めんどくさいなどの感情が表れたときに通うモチベーションが低下する。結果として運動しない状況に陥りやすい
・他人の存在や、インストラクターの必要以上のアドバイスで、マイペースで運動できないことも
・行きたい時間にいつも混んでいて、見学したときと快適さが異なる
・人間関係のいざこざが生じると通いづらい
・スタッフの入れ替わりが激しくなると、安定した運動が維持しにくい



スタジオで実施される主なプログラムには、エアロビクス、ステップエクササイズ、格闘技エクササイズ、ヨガ(パワーヨガ・ハタヨガ・ヴィンヤサヨガ・ホットヨガなど)、ピラティス、ダンス(ラテンダンス・フラダンス・ベリーダンス・HIPHOP・フラメンコ・ジャズダンス・ZUMBAなど)、バレエ、チアダンス、体操・新体操などがあります。

また、プールで実施される主なプログラムには、泳法(クロール・背泳・平泳ぎ・バタフライ)、アクアビクス、アクアウォーキング、フィンスイミングなどです。→水泳は消費カロリーが多い運動

各プログラムは参加者の習熟度に合わせて、初級・中級等に分けられているところもあります。そこで繰り広げられる運動プログラムやイベント、各種のサービスに一定のバリエーションがないと楽しいフィットネスライフは得られません。

特に、自分が興味を持っている空間の運動プログラムや、また初心者の方であればビギナー向けプログラムの充実度をよくチェックするようにしましょう。
受けたいプログラムが、自分が主に通いたいと思っている曜日・時間帯にないと駄目ということもいえますよね。


ポイントトレッドミルでも効率よくトレーニングするコツ
ジムに通っている人や雨が降って外を走れない日にトレッドミルを使う人がいると思いますが、トレッドミルは普通に走っていてもあまり効果はありません。なぜなら動いている地面に対して、つい足を置くだけの動作になってしまうからです。

そうすると足の付け根のほうの大きな筋肉を使わずにひざから下の小さな筋肉しか使わない運動になってしまいます。足が痛みやすくなりケガの原因となります。外を走ったほうがよいのですが、トレッドミルを使用して走る場合は太ももを使うようにし、路面に対してやや前傾になり、傾斜をつけて走るようにしましょう!

機種によっては設定することも可能で2~3%の傾斜をつけるとランニングに近い状態になります。



ジムやフィットネスクラブでのトレーニングプログラムの日程を管理できるフリーソフトです。
1ヶ月ごとのトレーニング予定を管理できるので忘れることもありません。また午前と午後、その他という1日を3つに分けて表示してあるので便利です。日々の練習や今後の予定を組みやすく一目でわかる内容になっています。項目は変更が可能なのでアレンジできます。それぞれの目標に向かって計画を立てれます。


・AM、PM、その他と1日を3つに分けているので把握しやすいです。

・年、月を1回入力するだけで日付が表示され、どの日付でも対応可能です。

・メニューは自由にアレンジすることができます。

・行動を管理することで効率よいダイエットやトレーニングが可能となるだけでなく、状況も把握しやすくなります。


ジムトレーニングプログラム日程表 画像


ダウンロードExcel 72KB(ZIP)



Q1 フィットネスクラブって何?
「会員制の健康・体力づくり施設」と言えます。そこでは安全に、効果的に筋力をつけることができるトレーニングマシンを備えたジムや、集団でエクササイズをするスタジオ、泳いだり、歩いたり、踊ったりできるプールなどがあって、みなさんの健康・体力づくりをインストラクター他のスタッフがサポートしてくれます。もちろん、いつでも行きたい時に行って、自由にフィットネスすることもできます。“フィットネス(Fitness)”の意味は、(日常的な運動などにより)心身を健康で快適な状態にすること。文字通り、環境に完全にフィット(適合)した良い状態にすることです。でもそれだけではなく、フィットネスクラブには、すごくいろいろな「楽しみ」があります。

Q2 フィットネスクラブ、スポーツクラブ、アスレティッククラブ、ヘルスクラブって、どこがどう違う?
日本ではみな同じです。マスコミでは「スポーツジム」とも言います。

Q3 フィットネスクラブって、通うのに曜日や時間、回数が決まっている?
一般的に会員種別毎に利用できる曜日、時間は決まっていますが、その範囲内であれば、何回行っても大丈夫ですよ。「週1回、毎週火曜日、3:00pm~4: 00pm」というように予め指定された日時に通うのは、昔のスクール。今はそのスクールでさえ、いつでも利用オーケーというクラブが多くなってきています。

Q4 フィットネスクラブって、1回利用する毎にお金がかかる?
ほとんどのクラブがかかりません。一般的に多く見られる形は入会時に入会金他を払い、後は月会費だけで利用するものです。※タオルやウェアを借りるのでしたら1点あたり200~300円くらいかかります。

Q5 自分用のプログラムって作って貰える?
入会のときに、作ってくれるところと、基本メニュー(ベーシックプログラム)に少し慣れてから、作ってくれるところがあります。その他、ダイエットの特別プログラムなどは、食事指導とセットになった効果の高いものを有料で出してくれるところもありますよ

Q6 靴とかウェアとかって、どこで買えばいい?
フィットネスクラブに行ってみると、入り口付近に「プロショップ」があるところが多く見られます。そこにはフィットネスするのに適したシューズやウェア、水着などが揃えてあります。入会するときに割引チケットをくれるところもあります。全国のスポーツショップでも買えます。


Q7 沢山のクラブがあって、どこが自分にあっているのかわからない。
詳細検索でお好みの条件を絞っていって、いくつかのクラブを比較してください。ライフスタイルに合わせて、“駐車場”や“託児室”などお好みの条件をチェックしてください。でも、まだ情報未入力のクラブが多いエリアもありますから、そういうときにはお問い合わせください。





最後に

スポーツジムなどで運動のポイントとして知人をつくる、仲間をつくることが継続のポイントです。職場や仕事以外で友人ができることはとても貴重な事ではないかと私は思っています。

簡単な会話から意外と話は盛り上がるかもしれません。運動する時間帯がいつも一緒なら同じような顔ぶれが揃っているのではないでしょうか?「いつもいらっしゃいますね」など何気ないことから仲間ができると、運動が長続きします。一度仲間作りにトライしてみては?と言っても意外と会話しづらいものです。そういった場合はスタッフやインストラクターからはじめてみましょう!



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